内省的なボス|あらすじ・感想

2017

2017年のドラマ。

韓国ドラマ 内省的なボス
引用:tvN 公式サイトより

内省的なボス|あらすじ概要

主人公は大手広告会社の代表で、有能な男だが人の視線が怖く人前に出られない”内省的なボス”。そんなボスに代わり、共同代表でもある親友が社交的役割を果たしている。

主人公の会社に、ある目的で入社したヒロイン主人公と出会い惹かれ合う恋愛ストーリー。さらに、主人公の唯一の親友も ちょっぴり からむ三角関係も。

超内気で内省的なボスヒロインや仲間との出会いにより成長していくストーリー。

内省的なボス|評価・レビュー

総合評価 :4.7

ヨン・ウジンさんのドラマを観たくて視聴しました。

内気で人見知りのカレと無邪気な明るいヒロインの軽いオフィスラブコメだと思っていたら、ちょっと違ったかな。

いや、オフィスラブコメなんですけど、”ヒロインの姉が秘書をしていた会社で自殺した”という少々重い話からはじまるのです。

姉が自殺という悲しい話、その理由など、”ラブコメ”なのにそれは重い!と、いろいろツッコミどころがあるんですよね。

まぁ、最後はハッピーエンドで(お姉さんはかわいそうですが)総合的には面白かったので、おすすめします。

※ところで”内省(ないせい)”の意味を辞書で調べたところ「自分の考えや行いを、ふり返ってよく考えること」とありました。”臆病、内気、人見知り”とはちょっと違うんですね。

ストーリー:4.5

主人公はいわゆる王道のツンデレ・エリートじゃなくて、他人が苦手な対人恐怖症?で、ヒロインと出会うことで仲間たちと協力して仕事をし、成長し恋愛もする話です。

ラブコメって気楽に観たいから”姉が自殺”とか重い話がなければよかったのにな~。死んだら何もできないよ~?

キャスト:4.8

ヒロインのお相手、ヨン・ウジンさんの役は 上司なんだけど「イケメン・有能・ツンデレクール」というラブコメあるあるの完璧男じゃなくて、「人の視線が怖く人前に出られない」という弱点があるんです。その弱点をヒロインや仲間と共に、少しづつ克服しようと努力するところが◎、ヨン・ウジンさんにキュンします。

弱点はあるけど仕事はできる男です!

周りの仲間たちも、ボスの影響でちゃんと成長していくんですよね、それも ほっこりさせてくれて、安心できます。

さらに、ボスの初恋の相手(チャン・ヒジンさん)がほっこりさせてくれます。どんなふうにほっこりさせてくれるかは見てのお楽しみ♪ということで。。。グッジョブなんですよ!

内省的なボス|感想

人の視線が怖く人前に出られない、対人恐怖症?なボスは、人と顔を合わすのが苦手で自分の中で色々と考えすぎて言葉が出てこないから 沈黙しているうちに相手に誤解されてしまう人なんです。

そんなボスが少しずつ変わろうと努力もするんだけど、ちょっと無理もしてしまうんですよね。

そんなボスのことが理解できたヒロインは

変われってせきたててごめんなさい。

もう変われと言いません。ボスに合った方法があるはずです、それを見つけましょう。

今回の件もボスのやり方で人の心を動かしたでしょ。

変わらないでください。

ってボスに言うんです。

ボスの短所ばかりに目が行きがちなんだけど、長所を見つけて認める言葉がよかったですね。

こんな人におすすめ

  • ヨン・ウジンさんのファン
  • 人前に出る事が苦手な人は共感できるかも
  • やっぱり、ハッピーエンド!

法廷プリンスヨン・ウジンさんの恋愛ドラマをもっと見たくて視聴しました。

以前観た「恋愛じゃなくて結婚」で初ヨン・ウジンさんにハマれなかったんですけどねぇ、もう一度観て観るべき?

欠点のある男性の役もいいけど、王子様キャラのキュンキュンするザ・恋愛ドラマも観たいなぁ(笑)

てむ
てむ

こうして韓国ドラマのラブコメにハマるんですね~

内省的なボス|キャスト・相関図

韓国ドラマ 内省的なボス 相関図
内省的なボス 相関図 | BS朝日より
主な登場人物
役名 説明俳優名
チェ・ロウン元舞台女優からブレイン広告の新入社員となるパク・ヘス
ウン・ファンギ広告業界トップ会社ブレインのCEO(最高経営責任者)ヨン・ウジン
カン・ウイルファンギの親友、ブレイン社の共同CEO。ユン・パク
ウン・イスファンギの妹でウィルの婚約者コン・スンヨン

分かりやすいように名前を色分けしています。

内省的なボス|あらすじ

物語は、女性がビルから飛び降り自殺するところから始まります。その女性はロウンの姉。

ロウンの姉は社長秘書で、会社のビルから飛び降りたのに会社から詳しい説明もないし、遺書もない。突然の姉の死にロウンの家族もショックを受けるんです。

妹のロウンは「姉の会社で何かあったんじゃないか」と怒りが収まらなんだけど、「何もするな」と父に止められます。

それから3年、ロウンは舞台女優(と言っても脇役ね)をしていたんですが、女優を辞めて姉が秘書をしていた会社に就職するんです。

姉の自殺の真相を調べて復讐するために。

その会社の代表がファンギで、性格が「超・内省的」なんです。

全く表舞台には出ない代表だから、社員も顔を知らないほど。舞台女優をしていたロウンとは正反対の性格という設定ですね。会話も苦手なので誤解もされやすいんですよね。

ロウンが入社してまもなく、ファンギのパワハラ騒動がおき、その対応策としてファンギが代表を辞職することに。

新たにファンギが代表の社内ベンチャー会社「サイレントモンスター」を立ち上げます。
そこに社員として集まったのがロウンをはじめとする個性的な面々。

主人公2人や、職場の同僚サイレントモンスターの個性的な同僚達も含めてみんな成長していくストーリー。

もっとあらすじ

ファンギロウンの恋愛ストーリー、さらにそこに、ロウンの姉、ファンギの妹イス、ファンギの親友ウイルの三角関係というか四角関係?とロウンの姉の自殺の真相も徐々に明らかになっていきます。

物語は職場が中心なので みんな仕事を頑張ってます。

職場の同僚達の短所だと思っていた部分をボスのファンギがうまく長所として引き出していくんですよ。

ただ何もせず沈黙しているだけのボスじゃなく、ちゃんとその人のいいところを見つけてるんですよ、実はいいボスなんですよね。

内省的なボス|最終回・結末は?

安心してください、すっきりハッピーエンドです。(自殺したお姉さんはかわいそうですが)

おすすめです。