2019年のドラマ。
ただひとつの愛|あらすじ概要
孤独なバレリーナとトラブルメーカーな天使のファンタジーラブストーリー
ただひとつの愛|評価・レビュー
総合評価 :
明るくてコミカルな天使役のキム・ミョンス(エル)さんが まさしく天使で癒しです(笑)
天使とのラブストーリーというファンタジー、ヒロインが相続した財産を手に入れようとする陰謀が絡むサスペンス、ヒロインがバレリーナという芸術要素が入り、三角関係もあり、2人の昔の縁も絡むという、もりだくさんなドラマです。
全体的なストーリーはわかりやすいんだけど、盛り込みすぎてしまったのか、中途半端ですっきりしないところもありました。
こんなに色々盛り込む必要ある?と思いつつ、全体的に楽しく見れたし、天使役のカレ(キム・ミョンス/エルさん)が魅力的だから、総じて◎
ストーリー:
ヒロインは人間不信から孤独なうえに、事故で失明し夢を断たれ、生意気で傍若無人にふるまうバレリーナ。そんなヒロインに”愛を見つける”という任務を課されたトラブルメーカーだけど純粋な天使のファンタジーラブストーリー。
天使が目が見えないヒロインと出会う⇒ヒロインの秘書として同居からの恋愛⇒過去の縁、さらに優しくそばにいてくれるイケメン2番手、こうして書いてみるとラブコメの王道ストーリーですね。
キャスト:
天使役のキム・ミョンス(エル)さんがもうキラキラしてます!ヒロインのシン・ヘソンさんはキラキラとはちょっと違うなぁと思ってたんですが、(「30だけど17です」も同様でしたが)やっぱりすごかった!
わがままでヒステリックなお嬢様も、バレリーナとして踊っているシーンもハマってる!さすがです。
ただひとつの愛|感想
まず、一番モヤモヤしたのは、神様や天使って人間を幸せにしてくれる存在じゃないの?ってこと。
人間に愛を教えるとか言ってて、天使が人間を愛してしまったら神への裏切りだからダメとか。天使に愛があるんなら、人間を愛したっていいじゃない、みんな幸せになればいいことじゃない、神様ってそんな心狭いの?っていうモヤモヤ(笑)。
ライバルの彼女のバレエ指導者として登場した風変わりな先生、ヒロインの両親、傍若無人なヒロインでも献身的に支える秘書、などのキャラクターのバックグラウンドがなくて、何か重要なカギを握っているのかと思わせぶりで、実はそうでもない。
悪役が”ヒロインが相続した財産”を自分のものにするためにヒロインを陥れようとするんだけど、やっぱりバックグラウンドやそこまで執着する理由がなんとなくで腑に落ちないの。
お金や権力がほしいんだろうけど、家族のように付き合いをしてきた親戚がヒロインをそんなに憎むの?っていう風にね。
そんなモヤモヤなんて天使役のキム・ミョンス(エル)さんを見ていると「ま、いっか」となっちゃうんですけどね(笑)
こんな人におすすめ
- シン・ヘソンさんのファン
- キム・ミョンス(エル)さんのファン
- ファンタジーが好き
- とにかく幸せ、ハッピーエンド!
みんなの感想は?
- キム・ミョンス(エル)さんが天使すぎる!
- シン・ヘソンさん、さすがの演技力!
- キム・ミョンス(エル)さんの笑顔に癒される~!
- シン・ヘソンさんって美人!ってわけじゃないんだけど(失礼?)このドラマのバレリーナにもハマってました、演技力なのですね!
ただひとつの愛|キャスト・相関図
役名 | 説明 | 俳優名 |
イ・ヨンソ | 失明でバレリーナの夢を奪われた | シン・ヘソン |
キム・ダン | トラブルメーカーの天使 | キム・ミョンス(エル) |
チ・ガンウ | バレエの監督 | イ・ドンゴン |
分かりやすいように名前を色分けしています。
ただひとつの愛|あらすじ
両親が遺した莫大な財産目当てで近づいてくる人たちのせいで人間不信のヨンソ。唯一信頼できるチョ秘書と屋敷で暮らしている。
天才バレリーナとして活躍していたが、3年前に舞台の事故で失明し、角膜提供を待っているが提供者が現れず、失意で引きこもりになり、ますますヒステリックに。
散歩に出かけたヨンソは普通の人間には見えないはずの天使・ダンの存在を感じ、ダンも驚きます。
ある日、ヨンソと秘書が乗った車が事故に遭い「生きたい」というヨンソの言葉に天使ダンは、ヨンソを助けます。
”人間の生死に関わってはいけない”というルールを破ったダンは、”100日間でヨンソに愛を教える”という任務が課せられます。
ダンのおかげで助かったヨンソはチョ秘書の生前の計らいでチョ秘書の角膜移植を受け視力を取り戻すが、チョ秘書の死を知ってショックを受け、ストレスで歩けなくなってしまいます。
そこでチョ秘書の後任の秘書を雇うことになり、ダンは人間になりヨンソの秘書として一緒に暮らし始めます。
傍若無人なヨンソに振り回されるダン。最初はぶつかりあうが、次第に理解し意識するようになっていく2人。
同じころ バレエ団の監督に就任したガンウはヨンソをバレリーナとして復帰させようとし、ヨンソもそれにこたえようとします。
ガンウとヨンソが運命の2人だと考えたダンはキューピッドとなりヨンソに愛を教えようとするのですが…。
一方でヨンソの叔母はヨンソに代わりバレエ財団を経営していたが、ヨンソが視力を取り戻したことでその立場を追われそうになり、ヨンソからバレエ財団を奪おうとして…、というストーリーが展開していきます。
ただひとつの愛|最終回・結末は?
事件と三角関係ありなので、「みんな」がハッピーエンドとはいきませんが、みんな前向きな気持ちで終わり、ハッピーエンド、おすすめできます。