イニョプの道|あらすじ・感想

2014

2014年のドラマ。

韓国ドラマ イニョプの道
引用:JTBC 公式サイトより

イニョプの道|あらすじ概要

父親が何者かの策略にはまり処刑され、ヒロイン(イニョプ)も名門のお嬢様から、奴婢(ヌヒ・使用人の身分)となり、過酷な人生を送ることになるも、父親の冤罪を晴らすために自分を信じ強くたくましく生きていくストーリー。

イニョプの道|評価・レビュー

総合評価 :4.5

ラブコメじゃなく過酷な人生を強く生きようとするヒロインの時代劇ストーリー。

想像していたよりも暗いドラマでした😑

ヒロインは最初身分の高い名家のお嬢様からはじまるので、これから過酷な人生を送ることになるんだ、辛い事件に巻き込まれるんだ、と重いストーリーを待ち構えるのが少々しんどかったです。

さらにプライドが高く負けん気が強い性格だったので、あまり好きになれないヒロインでした。(まぁヒロインも反省はしていましたが…)

だけど、見始めたからにはヒロインが立ち直るのを見届けようと最後まで視聴しました。

波乱万丈な人生、苦境に打ち勝っていくヒロインっていうわかりやすいドラマなんだけど、暗めな雰囲気だったのでちょっと疲れたかな。

ストーリー:4.6

人生どん底に堕ちたヒロインが亡き父のため冤罪を晴らし名誉を回復するために強くたくましく生きるストーリー+成長もの。

ヒロインを一途に想い続けるカレヒロインに冷たく接するも次第に見守り支えるミステリアスな雰囲気のあるカレとの三角関係、話が進むにつれて時代劇には付きものの、謀反とか裏切りとか陰謀、カレの出生の秘密まで絡んできます。

キャスト:4.5

ヒロインチョン・ユミさん、「屋根部屋のプリンス」に出られていて、美しい方だなぁと印象に残っていましたが、あらためて綺麗だし、品のある雰囲気がイニョプ役にぴったりでした。

オ・ジホさんがずっとほぼ変わらない表情で、クールとも言えるんだけど、ずーっと笑わなくてキラキラも感じないから ハマらないし、キム・ドンウクさんにもそんなに…(ゴメンナサイ😖)

あと、周りにイジワルな人多めだからイライラも多かったな。

イニョプの道|感想

ラブコメじゃないですね。わかってはいたけど、時代劇でも明るいラブコメっぽいストーリーもあるじゃないですか。

コッパダン とか 100日の郎君様 とか…。

時代劇には陰謀とか策略とか王座とか絡んで暗くなりがちでも 、はじめは明るく始まり、途中つらい出来事がありつつ、最後にはまた明るく終わってくれたじゃないですか、だけどこの「イニョプの道」はずーっと暗め。

ヒロインは運命を切り開こうとするから応援したいんだけど、最初の方はプライドが高くて頑固なお嬢様タイプだったから、あまり好きになれないヒロインで…。(過酷な運命を生きることで変わっていくんですけどね)

ちょっと古っぽい雰囲気の作りだからか、画面も暗く見えるんですかね。

それに、終わり方も 「えっ?これで終わり?」みたいにあっけない感じだったからちょっとモヤモヤ…。

あーこの最後のモヤモヤ感は 時代劇 カンテク に似てる。

1年後再会して終わり…、あとはまぁ、2人が再会したんだから…ね、あとはお好きに想像で、的な。

こんな人におすすめ

  • チョン・ユミさんのファン
  • オ・ジホさんのファン
  • キム・ドンウクさんのファン
  • 時代劇が好き

みんなの感想は?

  1. ウンギが不憫だった
  2. 奴婢たちの生活がコミカルに描かれている

てむ
てむ
  1. 純粋なウンギさんかわいそすぎでした
  2. 奴婢はかなり過酷な生活だろうからコミカルに描いても見ていて辛いですよね

イニョプの道|キャスト

主な登場人物
役名 説明俳優名
クク・イニョプ名家の令嬢だったが、ユノクの家の奴婢となるチョン・ユミ
ムミョンユノクの家に仕える奴婢オ・ジホ
キム・ウンギ高官の息子でイニョプの婚約者キム・ドンウク
ホ・ユノク高官の一人娘でイニョプの友達イ・シア

分かりやすいように名前を色分けしています。

イニョプの道|あらすじ

名家のお嬢様のイニョプは同じく名家の御曹司ウンギとの結婚が決まっていて、幸せな暮らしをしていたが、気がかりは初代王の元へ使者として出向いたまま便りのない父の安否。

ウンギイニョプのため危険を顧みずイニョプの父親の元に行き、父親を連れて帰ってくる。

そうして、イニョプウンギ2人の結婚式の日を無事迎えるのですが、式の最中にイニョプの父親が謀反の罪で捕らえられ、連れていかれるのです。

イニョプの父は無実の訴えも聞き入れられず、何者かの陰謀により謀反の罪をきせられ、処刑されてしまいます。

そうしてイニョプは罪人の娘となり、人として扱われない最底辺身分の奴婢(ヌヒ)とされてしまいます。

奴婢として仕えるのは、幼なじみで友達のユノクの家。

どん底に落ちたイニョプ奴婢の立場を受け入れられず生きる希望を無くしますが、ムミョンの言葉に父が最後残した「生きるのだ」という言葉を思い出し、「生きて父の無念を晴らそう」と強く生きる決意をするのです。

そうして、イニョプは同じ奴婢として働くムミョンに見守れながら、イニョプ奴婢(ヌヒ)として第2の人生がはじまるのです。

また、婚約者だったウンギイニョプを諦めらず、なんとかイニョプを助けたいと奔走しますが、自分の父親から「イニョプを助けたければユノクと結婚しろ」と迫られ…。

そんななか、イニョプの父親の遺書が見つかり、父親を陥れた敵の正体の手がかりを手に入れるイニョプは…というストーリーが展開していきます。

イニョプの道|最終回・結末は?

事件と三角関係ありなので、「みんな」がハッピーエンドではないです。

主人公2人もキラキラしたハッピーエンドじゃないけど(最後も雰囲気暗かった~) ま、一応ハッピーエンド、と納得したので、おすすめします。